Ubuntu10.04をVMware Playerで動かしてみる

VMwareはインストールできたけど、この後何をすればいいのかな。
とりあえずデスクトップに出現した「VMware Player」のアイコンをダブルクリックしてみました。
VMwareへUbuntu10.04をインストール

使用許諾画面が出てくるので了承すると、
VMware Playerへようこそって出てきました。

とりあえずヘルプを見てみよう。
・・と思ったけど真っ白。

Google Chromeでは読み込みに失敗しているようなので
IEで開いて読むことにしました。

それにしてもわからない・・って思って調べていたら
なんと昨日ブログを書いていらっしゃる方がいました。
Ubuntu 10.04をVMware Player 3.1で動かす: PS3とLinux、電子工作も

早速参考にさせていただいてubuntuを入れてみることにします。
#ほんとはCentOSDebianのつもりだったけれど、ApacheTomcatあたりが動けばいいので。

まずはubuntuをもらいにいきます。→Download | Ubuntu

デスクトップ、ネットブック、サーバーとありますが、
とりあえずデスクトップの32bit版をもらってみます。
おおきな「Download」をクリックしたらisoファイルのダウンロードが始まりました。

ダウンロードしている間にVMwareで新規仮想マシンを作成します。
オプションは以下のとおり。
 「あとでOSをインストール」
 ゲストOSは「Linux」バージョン「Ubuntu
 仮想マシン名「Ubuntu10.04」
 格納場所「D:\vmware\My Virtual Machines\Ubuntu10.04」
 ディスク最大サイズ「20」「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」

ダウンロードが終わったあとは
仮想マシンの編集からCD/DVDを選択してisoファイルをセット。
その後仮想マシンのロードをしたら、しばらく経ってインストールが始まりました。
なんだかすごいな〜。WindowsのなかでLinuxが動くなんて本当にすごい。

Ubuntuのインストールがはじまったのですが、
進捗率79%からまったく見た目進まなくなりました。
しかたがないのでそのまま放置して帰りました。

Ubuntu10.04 on VMwareへ VMware Toolsをインストール

朝来たらUbuntuのインストールは終わっていました。
再起動をしてからログイン。Windowsを使いながらLinuxも使えるって感動。

だけど言語がちゃんとサポートされていないとか、VMware Toolsのダウンロードが途中で止まるとか、いろいろあやしい状態です。

まずはFireFoxでネットが見えることを確認してみます。
なんでメニューが日本語と英語表示混ざってるかなぁ。

「Edit」「Prefarence」「Advanced」あたりからプロクシの設定を見ると
「Use system proxy settings」ってある。
Ubuntu全体でプロキシ設定ができるのか。

上部のメニューを見てみるとそれらしきものが。
「System」「Preferences」「Network Proxy」がそれっぽい!

こちらを直したところFirefoxでネットが見られるようになりました。
しかし相変わらずVMware Toolsのダウンロードは失敗。

・・・・・なんかおかしい。
実は今使っているPC他にもおかしいことがあるんですよね。
ウィルスバスターのアップデートができない。
これと原因が一緒かもしれないと思いました。

途中だけどもまずウィルスバスターのアップデートができるようにすることに。

まず端末のファイアウォールで弾かれてないかチェックします。
一瞬のことなのでファイアウォール止めて確認しました。けど変化なし。

もちろんプロクシの設定だってInternet Explererの値を利用するのも、手動でいれるのも両方ためしましたが変化なし。

もうお手上げなので、おとなしく他の人にウィルスバスターのネットワーク設定を見せてもらったところ、あれ?プロクシの設定が違〜う!

教えてもらったプロクシを設定したところ、無事ウィルスバスターのアップデート完了。

ウィルスチェックしてくれるプロクシ(安全だけど大きなファイルのダウンロードに使うとタイムアウトしちゃう)と、普通のプロクシの2種類あったみたいなんです。

無事VMware Toolsも問題なくダウンロードできたのでした。

すっきりしたところでVMware Toolsのインストールです。
ダウンロードが終わった状態で、VMware Toolsのファイルが /media/Vmware Tools にマウントされています。

ヘルプで「Linux ゲストへの VMware Tools のインストール」のページが
表示されますので、こちらを見ながら進めていきます。

cd /tmp
tar zxpf /media/cdrom/VMwareTools--.tar.gz
cd vmware-tools-distrib
./vmware-install.pl

ここまでやったところで Please re-run this program as the super user. と出てインストール中止。

でもrootでログインできなかったんだもん。もんもんっ。

ということで調べてみたところ、Ubuntuではrootってユーザはログインができないんですね。
Ubuntu日本語フォーラム / root権限でのログイン方法が不明
そうだったんだ〜;

sudo ./vmware-install.pl

とすれば大丈夫なのでした。
いろいろディレクトリを聞いてくるけどすべてデフォルト値で設定。
 Mounting HGFS shares のみfailed になりました。

気持ちわるいので調べてみたところFreak: VMware workstation 6.5でゲストOSにFedora 9 − HGFSでマウントに失敗というドンピシャなブログがあり、ありがたく参考にさせていただきました。

Windows側に適当な共有用フォルダを作成してVMware PlayerのUbuntuの設定で共有設定をしたあと、もう1回インストール。(3回目^^)

無事にインストール完了しました。
さて起動はどうするのかな〜と思いましたが、おとなしく再起動。
その後はちゃんとターミナルの内容がコピペできるようになっていたのでちゃんと自動起動するように設定されたみたいです。